「波長の形態」DMB#27
Dhingana Mail バックナンバーシリーズ (DMB)
2013.4.7 Dhingana Mail #27
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「次の話が出てこない。。。」
会話の中で、それを感じたことは生きてきた中で多々あると思います。
自分も偽りの八方美人、自然に八方美人が演じられないので、
無理やり会話をしようとしてこれを感じることが結構あります。
人間の波長ってすごく微妙なもので、
例え同じカテゴリーを好きな人同士でもうまく噛み合わなかったり、
プツン。プツン。と途切れたりしますよね。
それは波長のズレ、なのかなと思います。
ペース、話の落ちの位置、相打ちの入れ方。
そのすべての旋律が1小節でもズレ合うと、会話の協奏曲は崩れ、次の話が出てこないモードに突入していきます。
それでも、その繊細な波長が合う形もあります。
それは、
好きでも嫌いでも、盛り上がりの話の中でも、喧嘩の会話の中でも
「次の話がでてくる!」と感じたら、
そのペアの波長はピッタシあってるんだと思います。
(まれに、本当にどんな人とでも同じスタンスで喋れる凄い人がいますが。 自分はその人を「波長を読む必要がない」、そして極論「だからお願い僕のそばにいれくれないか」とか相手の気持ち考えず突然にぶっこめる説もあるので、HYさんと呼んでます。)
その中で、波長が合う2つの形態の感覚と似た感覚があったので、
それを紹介したいと思います。
運動会で、「温かく見守るお母さん形」か「声を荒げて応援するお父さん形」
まず、波長が合う=親子のように愛し合ってる と感じます。
そしてその親子の種類が違う。
自分が「次の話でてくる~!」という時に、
相手が相槌を打ちながら聞き専になるパターン。
これは運動会でのお母さんと子どもの関係。
お母さんがみてくれてるんだから頑張る!という息子の愛。
そしてその息子を本当に愛しながらみつめる母の愛。
2ビートの、たけしさんときよしさんの関係。
Dhingana Radioでいう、でこぽんです。
これは例えば聞き役が少しでもつまんないを感じると、 顔がひきつったりして、喋る側もそれを察して喋れなくなります。
対して、
その話を上乗せする形で入ってきて、どんどん話が続くパターン
これは運動会でのお父さんと子どもの関係。
お父さんがでかい声で応援するから、絶対に負けたくないと頑張る息子。
その頑張りをみて、より張り切って声を荒げて応援していき、 螺旋状の上昇気流のように響き合う形。
オールナイトニッポンのたけしさんと高田文夫さんの関係。
Dhingana Radioでいう、放送狂想曲です。
いつも一緒にいる人は、長い時間一緒にいれる人とはどんな関係ですか?
僕は結局の所、ずっと乳首なめてても嫌がらない女性と、
「ネバーエンディングペロリンチョ」な契約を結びたいです。
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