yusucasting

ORDO Records 代表 & Dhingana Radio Station 放送作家 yusucaster のブログ

海外でのリリースのコピー

10月のEPリリースに際して、海外向けのプロモーション用のコピーを色々模索しているのだが、なかなか参考になる事例が無い。

そもそも音楽にコピーという方法は、映画ほどないと思うので、これだけコピーが重宝されてる日本でも事例が少ない。
単純に自分としては、曲を聞いてもらうことを第一優先として考えるとやはりコピー(商業的でない)のは必要だと思ってしまう。聞いてもらうまでが、アーティストではない自分の一番大事な役目。

海外のいわゆる商業コピーをみてみると、やはり英語はかなり日本語に比べて不自由な感覚を覚える。
文法にかなりの制限があるのと、単語が離れてるというのは、日本語ユーザーの自分にとってはかなり難しい。そして実際に色々な世界企業の事例を見ても、意外と「かっこいいことを普通に」言ってる。

音楽では特に。アルバムのリリースでは、日付とアルバムタイトル、そして「発売します」「楽しみにお待ちください」などテンプレの嵐。
大きいファンベースのあるアーティストなら売れるかもしれないが、やはり知名度のないアーティストがそれではダメだろうと思う。

今まではインディーズの人達はライブでCDをさばくことが多かったと思うが、世界中の人が無料で聞けるサービスが増えて、ロイヤリティ収入もばかにならない時代に(これが主流になると考えているが)、コピーの持つプロモーションの力で、それを聞いてもらうようにするのは必須なのではないかと思う。

今考えているいくつかのコピー案は、9月ぐらいに海外の動画をYOUTUBEでみてたら軽く目に飛び込んでくるかもしれません。