「散りばめられた理(ことわり)」 DMB#13
Dhingana Mail バックナンバーシリーズ (DMB)
2012.12.30 Dhingana Mail #13
【散りばめられた理(ことわり)】
世界の崩壊なんて一歩踏み込めば簡単に起こる。
例えばこのメルマガを送る前に、いきなり仲のいい近所の和田さんをぶん殴るとする。
そうすると世界は崩壊する。
しかし、絶対にそれは起きない。
なぜなら「絶対に起こり得ない」壁、「理」により守られているからだ。
そこの理の壁を、マトリックスの救世主ネオのように破り、何兆もの散りばめられた理のパズルの組み合わせで創られた秩序の崩壊を起こす=カオスを切り開くとき、世界は一瞬で崩壊するのだ。
知り合いの先輩がいるとして「あー今こいつの顔にビールぶっかけたら世界は崩壊するな」と思うことが多々ある。
これは例えば喧嘩っ早い奴がやっても世界は崩壊しない。
自分みたいな雑魚キャラが本来この世界の理においてあり得ない仮説だから、その思考にたどり着くのだ。
本題に入ろう。今回のマヤ文明の予言。
これは古(いにしえ)からの、
現代の文明は「理」を超えるかどうかの「問い」ではなかったのかと思う。
世界中の人が、信じたり信じなかったりしたが
結局「世界は崩壊しない」という理により守られた。
70億人中1人が、この問いを受け、理を破るやつが現れてたとする。
そこからバタフライエフェクトは発生し世界は12月21日に崩壊していた。
そして、それは密かに起こっていたのだ。
急に「徹子の部屋」を「俺の部屋」だと言い張る40歳の無職男性が黒柳徹子の顔に4日間溜めてたタンを吐くとする。
瀕死となったその男性は兄に助けを求めた。 そう、舘ひろしである。
彼がそのSOSに気づいていれば、更なる抗争が起き、
カオスが広がり、世界は崩壊していた。
なぜ、崩壊しなかったのか。
彼はその時、リアディゾンの写真集を見ていたのだ。
リアディゾンが世界を救ったのだ。
エロテロリストは理の崩壊に対してテロを起こしたのだ。
そんな2012年でした!来年も引き続き温かく見守ってください!
よろしくお願いします!
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