「図書館の主」DMB#24
Dhingana Mail バックナンバーシリーズ (DMB)
2013.3.17 Dhingana Mail #24
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月に一度の「ネッカフェ バリスタ!」
ネットカフェでおすすめの映画・漫画のガイドを、
バリスタがおすすめのコーヒーを淹れるかのように紹介していきます。
第二回。今回紹介する漫画はこちら!
「図書館の主」 篠原ウミハルさんの週刊漫画TIMESで不定期で連載されている漫画。
現在単行本で4巻まで発売されています。
物語の舞台は児童図書館。
主人公はその児童図書館の司書、御子柴。
一話ごとに、色々な境遇を抱え図書館に立ち寄る登場人物に対し、御子柴が一冊の児童図書を紹介します。 その本の物語のメッセージを受け取り、自分を考えるそれぞれの登場人物達。
グリム童話、宮沢賢治、オスカーワイルドなど、 小さい頃読んだ本や、まだ読んでない本が伝えようとしているメッセージに改めて触れることが出来ます。
子供の頃見えなかった道、
見ようとしなかった道がたくさんあって、
そこを歩かなかったことによって、今見えない風景。
図書館の主は、あの頃の、
道がいっぱい広がってる岐路にもう一回立ち戻らせてくれます。
ネットカフェに立ち寄ったら是非読んでみてください!
主人公の御子柴が、
児童図書館の司書という仕事について語った一言が凄くかっこよかったので、
彼の一言で示させていただきます!
来月もお楽しみに!
「俺たちはコンパスみたいなもんで
人の求める本の方向を示すだけだ
示した先に宝があるかどうかなんて
いったやつにしかわからないんだ。」
==Dhingana Mail ==
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